先日Japaaanでご紹介した京都の男着物ブランド「和次元 滴や」
日本の男の服はやっぱ袴だ!とにかくカッコいい男着物を発信する「和次元 滴や」
その唯一無二な突き抜けたデザインを初めて見た方々は衝撃を受けたと同時に、「これだよ、これ!」と思った方も少なくないかと思います。滴やは今年で10周年を迎えるということで1年間にわたり10作品を発表する「10th Anniversary Limited Collection」という企画を展開中。
そして先日、No.7が公開されました。今回発表された3作品はマント。着物を着ない方からすると「マント?」と思うかもしれませんが、寒い時期の男性の着物にはマントを合わせることが結構あります。マントの他にとんびコート(インバネス)や角袖コートも人気があります。
ただ、男の着物に合わせるコートというのは色々なショップを回ってみても面白いものが少なく、似たようなデザインのものが多いんです。そんな不満を和次元 滴やはサクッと解決してくれました。今回発表されたマントがこちら。
どうだっ!こういうデザインを選択できる喜び。たまらなく嬉しいですね。滴やのアイテムで袴と同様に特徴的なマント。今回はさらにアグレッシブに仕上げたそう。
このようなデザインが滴やではベーシックラインであるからまたすごい。最近では海外からも問い合わせが増えているそうで、今後もこう言ったデザインを展開して世界をざわつかせて欲しいですね。
Op.7-1: 風切りマント:ベニスズメ
紅い地色の上に、まばらに走る銀ラメとカスレ模様の黒ビロードを配置したシャレの技法を散りばめたゴージャスな素材で仕立てられています。
Op.7-2: 風切りマント:コウモリ
ゴツゴツした表面は、マットな黒なのだが うっすらとした光沢があり、余計にリアルな存在感がある。この表面といい、張りの強さから生まれるシルエットといい、迫力満点。
Op.7-3: 風切りマント:カワセミ
素材には、軽くかつ保温性に優れる“色フラノ”を使用。和服の男羽織でよくある“裏勝り”を採用し、こだわりの裏地を付けている。縹色の方には、油絵のような筆遣いの縞模様を精巧にプリントした裏地。茶鼠色の方には葉をモチーフにした幾何柄の紺色の裏地。
これから寒くなく季節。皆さんのスタイルにはどのマントが合いそうですか?もちろん着物だけではなく洋服にだって合わせてみても面白いと思います。
詳しくは和次元 滴やのホームページでじっくりチェックしてみてください。
和次元 滴や: Facebookページ