日本の工芸を元気に!中川政七商店がなんと創業300年で「大日本博覧会」開催

増田 吉孝

「日本の工芸を元気にする」をビジョンに全国各地の工芸品や、現代のライフスタイルに溶け込んだデザインの商品を販売する中川政七商店。創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続けています。

現在では全国各地に直営店がありブランドも複数展開していますが、中川政七商店が2016年でなんと創業300周年を迎えるそうなんです。1716年(享保元年)から奈良地方で産出した麻の晒し布である「奈良晒」を扱い始めたのがはじまりとのこと。

中川政七商店の扱う商品は昔ながらの伝統工芸品はもとより、現代的な可愛らしい雑貨類や、創業以来織物を扱い続けていたこともあり、ファッションアイテムでは生地にこだわった商品が並びます。

中村政七商店と海洋堂による「日本全国まめ郷土玩具収集」も大人気のようですね。

海洋堂クオリティ!癒し系ガチャフィギュア「日本全国まめ郷土玩具蒐集」第4弾が発売です

奈良の老舗、中村政七商店が手掛けている「日本全国まめ郷土玩具収集」の第4弾が2015年10月中旬に発売されます。前作の第3弾はJapaaanでもお伝えしました。[insert_post id=…

そして創業300周年となる2016年に三百年を記念し「大日本市博覧会」というプロジェクトがスタートします。「大日本市博覧会」は全国5地域を巡る博覧会で、1月13日の東京を皮切りに岩手、長崎、新潟、奈良で開催されます。

大日本市博覧会 会場ではその土地の工芸と出会えたり、各界・各地で活躍するゲストを招いてのトークイベント、ワークショップなども開催されます。東京博覧会ではサッカー元日本代表の中田英寿さんを迎えてのトークイベントも決定していますよ。

日本の工芸と遊ぶ五日間。1月13日(水)からスタートする東京博覧会は東京ミッドタウンでの開催となっています。また、イベントはチケット購入が必要になるそうなので中川政七商店ホームページからチェックしてみてください。

株式会社中川政七商店

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