Japaaanでも何度か紹介している、著名な浮世絵師の作品にドラえもんたちが登場する「ドラえもん浮世絵シリーズ」がパズルになりました。
これまでに発売された「ドラえもん浮世絵」より、2作品が、300ピースのジグソーパズルとして新登場。
今回ジグソーパズルになったのは、葛飾北斎の「富嶽三十六景 東海道品川御殿山の不二」と歌川広重の「東海道五十三次之内 蒲原 夜之雪」をモチーフにしたドラえもん浮世絵2作品です。
東海道品川御殿山の不二
葛飾北斎の名作版画集「富嶽三十六景」の一つで、シリーズで唯一、桜を描いた名作であり、浮世絵の歴史の中でも花見風景として最も有名な作品。富士山と桜の見事な構図、そこに登場する楽しそうなドラえもんたちの姿が微笑ましいドラえもん浮世絵です。
東海道五十三次之内 蒲原 夜之雪
歌川広重の名作版画集「東海道五拾三次」の一つで、シリーズの中でも突出した傑作といわれています。濃淡の墨のぼかしで雪の質感や量感を見事に表現した普遍的な名作風景画。そこに登場するドラえもんたちの表情が愛らしいドラえもん浮世絵です。
この2枚のジグソーパズル、実は日本初、越前和紙を使用したジグソーパズルなんです。「和紙の選定」「色の発色」「インクの定着」「表面コーティング」など、数多くの技術的課題をクリアし、和紙の凹凸や繊維の美しさを活かしながらも、ピースとして組み立てやすい質感を実現しています。
仕上がったパズルは、手に取るたびに“本物の浮世絵木版画”を触っているかのような深みとぬくもりが感じられ、見て・触れて・組み立てて・飾れて楽しめる贅沢な逸品に。
「ドラえもん浮世絵越前和紙ジグソーパズル」2作品は、オンラインから購入できます。
