松伯美術館で、展覧会「上村松園生誕150年記念 下絵と本画ー新発見の松園の下絵を中心にー」が開催されます。
20205年は、女性で初めて文化勲章を受章した上村松園(1875~1949)生誕150年を迎えます。
松伯美術館では、開館当初から松園の下絵や素描を多数収蔵していましたが、さらに上村家に残された資料の調査を進めるなかで、新たに発見された松園の下絵を、この記念の年に初公開します。
本画と下絵を同時に観覧することで、真・善・美の極致をめざした松園の制作の苦心をうかがい知ることができます。あわせて、上村家のご協力のもと、初展示となる松園が着用した着物、愛蔵の品や写真も紹介します。
「上村松園生誕150年記念 下絵と本画ー新発見の松園の下絵を中心にー」は、2025年11月1日(土)から12月28日(日)の期間で開催されます。
