大河ドラマ「べらぼう」もいよいよ最終章へと突入します。9月21日(日)放送予定の第36話の予告映像では、恋川春町の不穏なカットも映り、息が抜けない展開が続いていますが、
【べらぼう】ついに春町の悲劇の結末が描かれる?次回9月21日放送のあらすじ&場面写真、相関図が公開
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」、9月21日(日)放送予定の第36話「鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)」の予告、場面写真が公開されました。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~…
公式サイトにて、新たな出演者が発表されました。
その中には、「べらぼう」放送開始当初から配役が誰になるか話題になっていた、葛飾北斎の名前も。
重田貞一(しげた・さだかず) 演:井上芳雄
のちの十返舎一九(じっぺんしゃいっく)。駿河国の生まれで、ある日、日本橋の蔦重(横浜流星)のもとを訪ねてくる。蔦重が出す黄表紙が好きで、自らも耕書堂で、本を書きたいと申し出るが…。史実では、蔦重亡き後に執筆した『東海道中膝栗毛』が全国的に多くの読者を獲得して滑稽本という新たなジャンルを確立。
勝川春朗(かつかわ・しゅんろう) 演:野性爆弾・くっきー!
のちの葛飾北斎(かつしかほくさい)。幼くして絵に親しみ、勝川派の門下に入って浮世絵を学ぶ。師・勝川春章(前野朋哉)に連れられて、蔦重(横浜流星)の耕書堂を訪れる。史実では、蔦重亡き後も画号を幾度も改めながら、独自の表現を追い求め続けた。絵の描き方を教える入門書なども手がけ、従来の浮世絵の枠を超えて、人々から高く評価された。
滝沢瑣吉(たきざわ・さきち) 演:津田健次郎
のちの曲亭馬琴(きょくていばきん)。北尾政演/山東京伝(古川雄大)の紹介で、しばらくの間、蔦重(横浜流星)の耕書堂に手代として世話になることに。そこで働く傍ら、戯作者として黄表紙の執筆を始める。蔦重は新たな才能を競わせようと、勝川春朗(くっきー!)とのコンビを組ませるが…。史実では、二十八年もの歳月を費やして伝奇小説『南総里見八犬伝』を完成させ、その愛読者は近代にまで及ぶ。
新たに発表されたのは以上の3名。くっきー!さんと津田健次郎さんは大河ドラマ初出演となります。それにしても葛飾北斎役にくっきー!さんを起用するとは、誰も予想していなかったでしょう。
