蔦屋重三郎プロデュースの喜多川歌麿と東洲斎写楽を中心とした展覧会「夢みる!歌麿、謎めく?写楽-江戸のセンセーション」

Japaaan編集部

経済学者でかつて慶應義塾の塾長(代理)を務めた高橋誠一郎氏が収集した、「高橋誠一郎 浮世絵コレクション」を紹介する展覧会「夢みる!歌麿、謎めく?写楽-江戸のセンセーション」が開催中です。

高橋コレクションの公開普及事業として2回目の開催となる本展覧会では、江戸時代後期を代表する浮世絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽の二人に着目。

喜多川歌麿画「婦人泊り客の図」江戸時代後期、大判錦絵三枚続(前期展示)

美人画の名手であった歌麿と、役者絵で名を馳せた写楽の浮世絵を主役に、二人の版元・蔦屋重三郎の関連資料や、同時代に活躍した他の絵師たちの作品も併せて紹介されています。

また、今回は写楽の極めて貴重な浮世絵版画を借用し、高橋コレクションとともにじっくりと鑑賞できるような空間が創出されています。美人画と役者絵の競演をぜひ楽しんでみてはいかが?

夢みる!歌麿、謎めく?写楽-江戸のセンセーション

 
この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了