闇堕ち・清少納言を紫式部がボロクソ酷評していた証拠が…10月27日放送「光る君へ」史実をもとに振り返り

藤原顕信(百瀬朔。道長三男)がまさかの出家……母親の源明子(瀧内公美)は積年の怨みを藤原道長(柄本佑)に爆発させます。息子の未来を断ち切る父親が、一体どこの世界にいるのでしょうか。

一方で道長の思い通りになりたくない藤原彰子(見上愛)は、これまでつながりの薄かった兄弟たちと連帯し、父の横暴に対抗しようとしていました。

これはまひろ(藤式部。吉高由里子)の助言によるもの、その発想は娘の藤原賢子(南沙良)と交流している双寿丸(伊藤健太郎)から得たものです。

三条天皇(木村達成)と水面下の政争を繰り広げ、敦康親王(片岡千之助)からすべてを奪おうと躍起になる道長は、永年の盟友であった藤原行成(渡辺大知)からさえ面と向かって諫められるほど孤立しつつありました。

NHK大河ドラマ「光る君へ」第41回放送「揺らぎ」、今週も気になるトピックを振り返っていきましょう!

第41回放送「揺らぎ」略年表

寛弘8年(1011年)まひろ42歳/道長46歳

長和元年(1012年)まひろ43歳/道長47歳

今回は双寿丸&藤原賢子・清少納言(ファーストサマーウイカ)・藤原妍子(倉沢杏菜)関係の創作エピソードを除けば、概ね年表をたどる内容でした。

「第三の直秀」こと双寿丸は嫌いじゃありませんが、清少納言と藤原妍子の描き方は残念ですね。

こと藤原妍子についてはどう見ても彼女が悪い(ように描かれている)のに、どうオチをつけるのでしょうか。

あっちこっちで「御簾を越え」ちゃう方々がいらして、実にハラハラさせられますね。

6ページ目 劇中の和歌について

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