紫式部「源氏物語」より、光源氏の最初の正妻「葵の上」をイメージしたかんざしが新発売

Japaaan編集部

以前、ジュエリー京都が展開する、源氏物語全54帖の中から15人の登場人物にスポットをあてたイヤリング「源氏物語シリーズ」を紹介しましたが、

京ガラスを使用。紫式部「源氏物語」より、恋に一途な光源氏の長子「夕霧」をイメージしたイヤリングが発売

ピアスのようなイヤリング「ぴあり」が展開している「源氏物語シリーズ」の第二弾から登場した、源氏物語で、光源氏から逃れ続けるヒロイン「空蝉」をイメージしたピアスを紹介しましたが、[insert_pos…

このほど、「源氏物語」シリーズの新作かんざし「葵の上」が発表されました。

今回新たに発売される源氏物語シリーズの「簪-かんざし-」は、源氏物語に登場する気高く凛とした、芯のある美しさを持った「葵の上」をイメージ。

「葵の上」とは左大臣の娘で、中宮(天皇の妻)になるべく妃教育を受けて育った生粋のお姫様。光源氏の最初の正妻。夫婦仲は冷え切っていましたが、一粒種の「夕霧」を身ごもることで情の通った夫婦となります。難産の末夕霧を出産しましたが、六条御息所の生霊に苦しめられながら亡くなってしまいます。

1本タイプ
Uタイプ

青く輝くガラスと洗練されたモチーフで、その非の打ちどころのない容姿と他の女性に心を寄せる光源氏に対しての冷ややかな振る舞いを表現。澄んだ水面に雫がこぼれ落ち輪を描く・・・葵の上の気位が高く年上であるが故に素直になれない心情を象ったデザインで、光源氏の正妻となったことへの静かな憂いと、姫君の気品を感じさせます。

職人が一粒一粒丁寧に焼き上げたヴェネチアンガラスをベースに焼き上げた「京ガラス」を使用し、100を超える繊細なパーツやモチーフと組み合わせ、おもわず目を惹くような絢爛豪華なデザインに仕上げられています。

高級感のある金の箔押しで「源氏物語」と印字したオリジナルの木箱で届けられるので、ギフトとして贈ってもきっと喜ばれるでしょう。

「源氏物語~葵の上~かんざし」は、2024年4月12日(金)に発売されます。

 
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