昭和61(1986)年にシリーズ1作目が発売され、最新作では発売から4ヶ月ほどで累計1,950万本の販売を達成した、任天堂の「ゼルダの伝説」が、実写映画化されることになりました。
任天堂の公式発表によると、「ゼルダの伝説」を扱った実写(ライブアクション)映画の企画開発を開始した段階とのこと。
映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、Arad Productions Inc.の代表であり数々の大ヒット映画をプロデュースしたAvi Aradが共同で担当。映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督はWes Ballが担当します。
また、映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をSony Pictures Entertainment Inc.が行います。
宮本です。「ゼルダの伝説」の実写映画の企画を数々のヒット作を手がけたAvi Aradさんと長年進めてきました。今回Aviさんに共同プロデューサーをお願いし、任天堂自ら制作に深く関与して正式に開発をスタートしました。完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください。https://t.co/UDjMVPtcAx
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) November 7, 2023
任天堂といえば、今年、スーパーマリオをアニメ映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が世界上映され、記録的大ヒットしたことが記憶に新しいですが、「ゼルダの伝説」もまた世界的に人気の高いタイトルなので、注目を集めそうです。