時計ブランド「TIMEX」が、アメリカ・ニューヨークにある「メトロポリタン美術館(THE MET)」とコラボレーションしたウォッチを発売。江戸時代の代表的な浮世絵師である歌川国貞、葛飾北斎、歌川広重の名作を施したモデルも登場です。
このシリーズはタイメックスを代表するデジタルウォッチの名作「タイメックス 80」や、視認性を極めた機能美とコンテンポラリーデザインが特徴の「モダンイージーリーダ」をベースに、大胆に著名アートを身に着けるというコンセプトがベースになっています。
メトロポリタン美術館が所蔵する歌川国貞、葛飾北斎、歌川広重の名作を文字盤とストラップ施したウォッチもラインアップしています。
クニサダ
メトロポリタン美術館に所蔵されている江戸時代に活躍した浮世絵師、歌川国貞の代表作のひとつを大胆に時計に取り入れたコラボレーションモデル。中国の武勇伝、水滸伝をベースにした歌舞伎にでてくる「朝比奈藤兵衛」を演じた人気役者がモチーフで、奇しくもこの作品が世に出たのはタイメックスの創業年と同じく1854年でした。作品の図柄はストラップ部分にまで入り、艶やかなステンレス製ケースがフレームの役割を果たすかのように良いコントラストを生んでいます。
ホクサイ
世界で最も有名な浮世絵師ともいわれる葛飾北斎。その最高傑作と名高いのが「神奈川沖浪裏」という作品で、展示されているメトロポリタン美術館をはじめ、海外では”The Great Wave”という名で親しまれています。よりリアルで魅力的な波の表現と演出を追い求めた葛飾北斎の人気シリーズ「富嶽三十六景」のひとつで、飲み込まれてしまいそうな小舟、奥に静かにそびえる富士山など見る者に大波が勢いよく迫ってくる感覚を与えます。
ヒロシゲ
ゴッホやモネなどに影響を与たことで知られる浮世絵師、歌川広重。その傑作シリーズとして知られるのが四季折々の江戸の風景を描いた「名所江戸百景」です。
こちらはメトロポリタン美術館に所蔵されている、第94景「真間の紅葉手古那の社継はし」をモチーフにした1本で、赤く色着いた楓の葉の奥に筑波山などの山々が見え、美しい景色が見事に描かれています。
この他にも、クリムト、ファン・ゴッホもラインアップされています。
メトロポリタン美術館とのコラボレーションウォッチは、10月13日(金)に販売店限定で発売。公式オンラインストアでは10月6日(金)より予約を開始しています。
【取扱店舗】
・大丸東京 【ウォッチセレクション】※12⽉25⽇(月)までの期間限定となります。
会期:9月27日(水)~12⽉25⽇(月)
場所:大丸東京 7F紳士雑貨
・伊勢丹新宿店※11月以降の販売となります。
・ジェイアール名古屋タカシマヤ※11月以降の販売となります。
・大阪髙島屋※11月以降の販売となります。