東京・上野「寛永寺」にてゴールドの切り絵御朱印『徳川御朱印』の授与が開始。繊細なデザインが美しい

Japaaan編集部

箔押しや切り絵など、デザイン性の高い御朱印の授与が行われることが多くなった昨今ですが、東京・上野「大本山 寛永寺」にて、切り絵御朱印『徳川御朱印』の授与が始まりました。

寛永寺は天台宗・大本山の寺院で、寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。

寛永寺

今回授与が始まった『徳川御朱印』は、寛永寺で初の限定切り絵御朱印。最大の特徴は、徳川家の象徴とも言える葵の御紋を全面にあしらったデザインです。最初に目に飛び込んでくるのは、真ん中に位置した細やかでインパクトのある切り絵の御紋。

左右にも御紋が散りばめられ、その内の1つは、縁起の良い雲のモチーフと共にシルバーの箔押しで表現されています。寛永寺の中心的お堂である根本中堂のイメージそのままに、ゴールドの重厚な紙の中に繊細な切り絵が施されています。

限定頒布のため、授与は寛永寺の「根本中堂」のみで行われます。2023年5月27日(土)から開始されており、数量限定のため無くなり次第終了とのこと。

『徳川御朱印』授与詳細

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