東京都は25日、「東京都版」図柄入りナンバープレートの図柄が決定したと発表しました。こちらがその決定デザインです。
都の花「ソメイヨシノ」と、東京のシンボル「東京タワー」を組み合わせ、桜に「江戸切子」の伝統的な吉祥文様「七宝(しっぽう)」を取り入れ、華やかさを演出したデザインとなっています。
これまで”ご当地ナンバー”という総称で、全国各地の特色をデザインに落とし込んだ図柄入りナンバープレートが交付されてきましたが、今回東京都が発表したのは、令和4年4月から新たに開始された「都道府県単位の図柄入りナンバープレート」の東京版となります。
ちなみに東京都では現在までに江東、世田谷、杉並、板橋、葛飾が地方単位の図柄入りナンバープレートを交付しています。
今回決定した『東京都版』図柄入りナンバープレートのデザインは、東京都内在住の人、または仕事等で都内ナンバーの自動車を運転される人を対象に、インターネット等により図柄のアンケートを実施。57.1%の票数が集まりました。
今回選定された図柄は、国土交通省での有識者審査会による審査及び視認性確認を受け、令和5年7月頃、正式に決定する予定です。交付は令和5年10月頃の予定。