日本への海外旅行者が苦労するのはやはり日本語の読みでしょう。最近では公共の場で英語、中国語、韓国語を併記している所は以前よりも増えてきましたが、まだまだ旅行者にとっては不便なことも沢山。
今回紹介するのは外国人にも読めてしまうカタカナのフォントデザインアイデア。カタカナなのになぜか読めてしまう、そんな不思議なアイデアがこちら。
そうなんです。カタカナに直接読みをアルファベットで記載しまうというもの。英語をそのまま日本語に併記するよりもセンスがありますね。1つのアイデアの形として面白いと思います。
使い方としては例えば…
こんなかんじで可愛らしく。カタカナひとつひとつの発音が理解できるので外国人向けのちょっとしたワンポイントレッスンとして紹介したら面白そう。
外国人に向けての日本語フォントのアイデアとしてはこんなのも…。
漢字とイラストを組み合わせてその言葉の持つ意味を理解させるというもの。デザインとしてもとてもシンプルにわかりやすくまとめられていますよね。見ることの楽しみが加わる事でさらに学びが加速するという効果もあるのではないでしょうか。
日本は今も昔も海外からの旅行者を増やす為の施策をいろいろ行っていますが、言葉の壁をデザインの力でカバーする試みも今後増えていくのでしょうね。