幕末には、大志を抱く武士とそんな武士に恋をした女性のカップルが多く誕生しました。しかし、明治維新で活躍した西郷隆盛(さいごうたかもり)から女性関係の話は滅多に聞きません。
詳しく調べてみると、「豚姫」と呼ばれる愛人がいたので紹介したいと思います。
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西郷隆盛とは
幕末の時代、現在の鹿児島県にあたる薩摩藩で生まれた西郷隆盛。同郷の大久保利通とともに薩摩藩を率いて、倒幕運動の最前線で活躍しました。
また、明治政府の設立に尽力したことで、幕末維新を象徴する存在「三傑の一人」として多くの人に知られています。
西郷隆盛はデブ専
実は、西郷隆盛にはぽっちゃり好きとの噂があるのです。
恋のお相手は「豚姫」と称される大柄で恰幅の良い30才前後の女性でした。色白で肌が美しく、酒を飲むと肌が火照って妖艶だったのだとか。
正体については諸説ありますが、林真理子氏の小説「西郷どん」では祇園・奈良福の仲居「お虎」とされています。また、大河ドラマ「西郷どん」ではお虎役にハリセンボン・近藤春奈さんが抜擢されました。
豚姫は恰幅の良さと持ち前のやさしさから、武士には意外とモテていたそうです。
最初は豚姫が西郷隆盛を好きになり、西郷隆盛も明るくて面倒見の良い豚姫に惹かれていたったと言います。女の見た目ではなく、人柄に惚れるのが西郷隆盛だったのです。