まさに超越!切り絵師 長屋明の「切り絵」が想像を遥かに超えたクオリティすぎる!

増田 吉孝

紙を高度な技術で切りながら特定の物体を形づくっていく切り絵。寄席芸としての小ばなしをしながら進めていく切り絵をイメージする人もいるでしょう。

今回紹介する切り絵師 長屋明さんの作品は切り絵を超越した作品ばかり。これらの作品はもちろん一点一点手仕事なわけです。

長屋明さんの作品たちがこちら。

なんですかこのクオリティは!これ全部手仕事で切ったものなんです。

髪の毛の繊細な部分まで細かく切り込まれています。

さらにはこんな書道のような作品までも。

長屋さんは1967年生まれの栃木県在住の切り師さん。そしてこの長屋さんが切り師になったきっかけがユニークで、1988年に寿司職人の笹バランの細工に魅せられて独学で切り絵を始めたんだそうです。

それからこういった繊細な切り絵作品を次々と作り上げられています。作品のなかにはジブリのキャラクターなんかもあり、海外でもとても話題になっています。

切り絵と言えば寄席芸としてよく見る即興的な切り絵を想像していましたが、ここまで緻密な切り絵作品というのがあることを初めて知りました。長屋明さんは新聞・メディアにも何度か登場しているそうで今後の活動にも引き続き期待ですね。

長屋さんのホームページにはその他にもとても魅力的な作品が数多く掲載されています。
切り師 長屋明オフィシャルサイト

さらにFacebookページでも作品が日々公開されていますので是非チェックしてみてください。
Kiri-shi 長屋 明 (切り絵アーティスト)

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