能面ポーチ、能装束ハンカチ…インパクトすごい!「能」の文化をモチーフにしたアイテムが発売

Japaaan編集部

フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」から、「能楽堂 京都観世会館」とコラボしたアイテムが登場しました。

今回発売されたコラボアイテムは、日本が誇る「能」の文化から「能面」「能装束」「能舞台」をモチーフにした3点!「能」の文化から着想を得たアイテムというのはとっても珍しく、ユニークなラインナップとなっています。

コラボした「能楽堂 京都観世会館」は、京都を拠点とする観世流シテ方の本拠地。能舞台は総檜造り、鏡板の老松は京都を代表する日本画家・堂本印象画伯によるもの。会員能楽師による例会を含む多くの自主公演、狂言会、お稽古をされている方の発表会などが開催されています。

それではアイテムを見ていきましょう。

化生の面コスメポーチ

ひとつ目からインパクトすごい!能の特徴的な仮面「面(おもて)」をイメージしたコスメポーチ。若く濃艶さを盛り込んだ女面「万媚(まんぴ)」(銘「化生」)と呼ばれる能面がもとになっています。

コスメポーチの大きさは本物の能面に近いサイズで、能楽師・片山九郎右衛門さんよりお借りした能面「万媚(まんぴ)」(銘「化生」)のデザインがプリントでリアルに再現されています。表面だけでなく、裏面のデザインも再現されています。

ポーチの内側には、ブラシを収納できるホルダーと、こまごましたものをまとめるのに便利なメッシュポケットも付いています。

松竹梅イヤアクセサリー

能舞台をテーマに、古くより吉祥の象徴とされてきた「松・竹・梅」をイメージしたイヤアクセサリーです。全面に槌目のあしらいをほどこし、ゴールド×シルバーメッキを組み合わせて大人っぽい仕上がりに。

デザインは、影向の松の見事な枝ぶりが2色のメッキでレイヤー状に表現した〈松〉、真っすぐに高く成長する若竹の力強さを表現した〈竹〉、暗闇の中で感じた香りが梅のものだと徐々にわかる様を表現した〈梅〉の3種類となります。

能装束リバーシブルハンカチ

曲目中に変化する衣装と能面の変化を表現できるリバーシブルハンカチです。ハンカチを折りたたむと、まるで能の主人公の舞のように遊ぶことができます。

デザインは、左から能の代表的な曲目である「道成寺」「小鍛冶」に加え、2022年新たに生まれる新作能「媽祖(まそ)」をイメージした3種類です。

まだ能を楽しんだことがない方でも、こういったユニークなモチーフアイテムから能の世界に興味をもってみても素敵かと思います。

 

フェリシモミュージアム部ウェブサイト


この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了