赤べこ×ダリ!サルバドール・ダリにオマージュを込めて誕生した『ひげべこ』が可愛いよ

Japaaan編集部

サルバドール・ダリの作品を数多く所蔵する福島県の諸橋近代美術館が、2021年4月24日から開催する展覧会『Shock of Dalí ショック・オブ・ダリ 〜サルバドール・ダリと日本の前衛〜』に合わせて、『ひげべこ』なるミュージアムグッズを発売しました。

おひげがチャーミングで普通に可愛い♡

アジア最大級のダリ美術館である同美術館では、毎年ダリにオマージュを込めたオリジナルのミュージアムグッズを企画・販売しており、今年の新作として『ひげべこ』が登場。

ひげべこ

美術館オリジナル赤べこ、その名も『ひげべこ』。注目ポイントはなんと言っても“ひげ”。モダンなホワイトベースとスーツを着た風貌が印象的な2種類。

今回コラボしたのは昭和37年より張り子の伝統を守り続ける「野沢民芸」。女性の職人も活躍する、伝統と革新性のある工房です。400年の歴史をもつ福島の郷土玩具・赤べこは、魔除けや疫病除けとして、古くから多くの人に愛されてきました。

なお、同美術館では以前より『ひげこけし』を販売していましたが、こちらも大きくリニューアルして登場。

ひげこけし

中ノ沢こけしの工人・野矢里志によるオリジナルこけし。美術館から車で20分程度の場所にある「中ノ沢温泉」で生まれた福島県を代表する伝統こけし『中ノ沢こけし(通称「たこ坊主」)』とコラボ。

ダリの特徴的な表情を捉えたこけしや、ダリの妻・ガラをイメージしたこけしetc..ほんわか可愛らしい印象の中にダリらしい毒がプラスされたエキセントリックな世界観に注目。

『ひげべこ』『ひげこけし』は、2021年4月24日(土)から開幕する展覧会「Shock of Dali ショック・オブ・ダリ ~サルバドール・ダリと日本の前衛~」の開幕に合わせ、諸橋近代美術館のミュージアムショップのみで販売されます。

 

諸橋近代美術館

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