戦国時代といえば、武士たちの命をかけた戦いのイメージが強いと思いますが、インパクトの大きさで言えば、当時の性事情も相当なものです。
今回は、意識することの少ない戦国時代の性事情について紹介したいと思います。
ヤバすぎる当時の性事情を知ることで、戦国時代のイメージが覆ってしまうかもしれませんが、そこはご了承ください(笑)
庶民はエッチし放題だった
戦国時代の庶民は頻繁に性行為をしており、男も女も不倫するのは日常茶飯事のことだったようです。当時は、避妊といった概念がなく、性行為をした女性たちは次々に妊娠しました。
それなら人口も一気に増加しそうなものですが、医療技術が乏しかった戦国時代では、出産時に亡くなってしまう子供も多かったようです。
こういった時代背景を考慮すると、「子孫を残さなければならない」という本能がはたらき、性行為が盛んだったのかもしれません。
効果が乏しいものばかり…江戸時代にはどんな避妊具や避妊の方法があったのでしょうか?
出陣3日前の武士や武将は禁欲!
しかし戦国時代では、女性はけがれたものとして扱われる風潮があり、女性との性行為は縁起が悪いとされていました。
そのため武士や武将たちは、戦で縁起の悪いことが起こらぬよう、女性との性行為を控えていました。
とくに、出陣前の3日間は気を集中させる神聖な期間であり、女性との性行為は絶対に禁止とされ、性行為をした武士や武将は討ち死にするといわれていました。
打って変わって出陣後はエッチし放題
出陣前にはあれほど厳しかった女性との性行為ですが、出陣後には許されていたため、小姓や娼婦、側室を戦場へと呼びつけていたようです。ただし戦中でも、陣中は女人禁制が原則でした。そのため、小姓に性行為の相手をさせていたそうです。
小姓とは武士の付き人で、主人の警護や雑用が主な役割でした。武将たちは、お気に入りの小姓を少なくとも1人は戦場に連れていたようです。