温度によってイラストが色づく技術を用いた酒器「まどろむ酒器」シリーズの第3段である「まどろむ酒器~紅葉~」が登場しました。
16℃以下の温度に反応してイラストが色づく特殊な転写を酒器の表面に施すことで、冷たいお酒(雪冷え~涼冷え)を入れると表面の柄が色づく酒器「まどろむ酒器」。
シリーズ3作目となる今回は、秋風に舞い散る紅葉と、晩秋の空に浮かぶ月を表現しています。
酒器の表面に施されている錫メッキは、日本酒に含まれる雑味を消し、よりまろやかな味わいを楽しむことができる効能を持っています。さらに本体の銅は熱伝導に優れるため、お酒の冷たさを酒器の表面によく伝えます。これにより、鮮やかな紅葉と月の色彩の変化が可能に。
錫と銅という金属は古来より日本人が親しんできた金属であり、酒器だけでなく茶器などにも使われてきた素材です。味を楽しみ、目でも楽しみながら飲む、という五感への刺激を楽しめる酒器です。また銅と錫はリサイクル可能な金属でありながら、「繰り返し使える」素材の耐久性が特徴でもあります。
オンラインストアでは「紅葉」のほか、「桜」「花火」の絵柄も発売されていますので、それぞれの季節や好みに合わせて選べるのは嬉しいですね。
「まどろむ酒器~紅葉~」は5,500円で発売中です。