東京墨田区にある江戸東京博物館が、同館が所蔵する資料を、人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」のマイデザインで公開しました。
今回公開されたのは、江戸東京博物館所蔵資料のうち「お正月」「江戸のスポーツ」をテーマに厳選された作品たち。
葛飾北斎や歌川広重、勝川春亭や歌川国芳など、人気絵師の作品をマイデザインで公開しており、これらの作品はあつ森の自分の島で、飾って楽しむことができます。
武蔵野図屏風(左隻)部分
秋草とススキが生い茂る大地から月が顔をのぞかせ、野辺の一面に広がる金雲の向こうには富士山も描かれる。万葉の時代から和歌に詠まれた武蔵野は、現在の東京の西郊にあたり、その原風景をとらえた屏風である。
鷹 葛飾北斎
うちわの絵柄として作られたユーモラスな鷹。当時の浮世絵は、実用的なものも多かった。
北斎漫画 四編 葛飾北斎
『北斎漫画』は葛飾北斎による絵手本集。さまざまな方法で泳ぐ人の様子が描かれている。「浮腹巻」という当時の浮き輪らしきものを使っている。
ホームページではこの他にもさまざまなデザインが公開されていますので、あつ森を楽しんでいる方は是非チェックしてみてください。