ミニチュア商品を販売するケンエレファントから、お城ファン必見の新商品が登場しました。今回紹介するのは、10月14日(水)から新発売されるミニチュアフィギュア「二条城」です。
カプセルトイ商品で登場のミニチュアフィギュア「二条城」。日本の城郭がテーマのカプセルトイ商品はこれまでにも色々とありましたが、”二条城”ピンポイントでのカプセルトイ商品とはなかなか面白いですね。
「世界遺産ミニチュアシリーズ」として発売されるもので、1994年(平成6年)にユネスコ世界遺産に登録された「二条城」は、その第一弾商品となります。
二条城は、1603年(慶長8年)、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするために築城したもので、1867年(慶応3年)には、二の丸御殿の大広間で15代将軍慶喜が「大政奉還」の意思を表明した場所としても有名です。
二の丸御殿・対面の場を再現した「将軍対面の場」や、京都の市街と郊外が描かれている、岡山藩主池田家に伝わった「洛中洛外図屏風」(池田本:林原美術館所蔵)より再現した「天守」。国宝の「二の丸御殿」や重要文化財の「唐門」、現存する隅櫓(すみやぐら)のうち、東南隅櫓をラインナップ。全5種類となります。
造形の制作は、造形師の安居智博さんが担当しています。
10月14日(水)から、二条城売店にて「二条城」限定デザインパッケージのカプセルトイを発売します。10月26日(月)からは、全国のカプセルトイ売り場、ホビーショップなどを中心に、通常版が発売されます。