史上初の全4巻全場面公開の特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が開催延期。2021年春を予定

Japaaan編集部

2020年7月14日(火)〜8月30日(日)の期間、東京国立博物館で開催を予定していた特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、展覧会準備を当初の予定通り行うことが難しい状況となったため、会期が変更されることになりました。

延期後の開催日程は「2021年春を予定」となっており、本展の詳しい会期や関連イベントなどの予定は、あらためて知らせるとしています。

鳥獣戯画には甲・乙・丙・丁の4巻が存在するのですが、この特別展では全巻の全場面が公開されます。これまでの展覧会では、会期中に巻き替えを行い違う場面を展示する手法をとっていましたが、今回は、会期中ず〜っと4巻の全場面が展示されます。

全長44メートル超!なんと鳥獣戯画 4巻の全場面をすべて公開、特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」

document.oncontextmenu = function () {return false;}2020年7月14日(火)から8月30日(日)まで開催予定の特別展「国宝 鳥獣戯画のすべ…

これまで知らなかった鳥獣戯画を堪能することができるのが、本展の魅力。開催延期は残念ですが、鳥獣戯画ファンとしては「じっくり万全な準備を行い、開催してほしい」という思いが強いのではないでしょうか。

来年の開催を楽しみに待つことにしましょう!最新の情報は展覧会公式サイトおよび東京 国立博物館ウェブサイトを要チェック。

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて

 
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