神の足跡?諏訪湖の「御神渡り」が神秘的すぎる!

木地谷

御神渡り

長野県の諏訪湖には「御神渡り」という自然現象があります。湖が全面結氷し、その一部がせり上がり、氷がゴトゴトと大音響と共に山脈のように盛り上がる現象です。

昔から、この御神渡りは、諏訪大社上社の男神が諏訪大社下社の女神の元へ通った「恋路」だと言われてきました。科学もない昔は、この現象がさぞ神秘的なことだったと思います。

毎年見れるわけではなく、何年かに一度、最高50cm~1mもの高さで湖岸から湖岸まで数kmに渡り「氷の道」ができるさまは、圧巻です。

また、約600年前の室町時代から、この御神渡りの記録が残っており、古来からの人々の関心の高さがうかがえます。昔からこの御神渡りの現れ方によって、世相や農作物の豊凶を占いましたが、それは現代になっても引き継がれています。

御神渡りの認定儀式も昔のままです。

御神渡りが出現しない事を「明けの海」と言うのですが、古来からの占いでは、明けの海は凶年と言われていますので、地元の皆さんは、なんとか御神渡りの出現をと願うのです。

近年は暖冬傾向で、見られる機会が減っていますが、今シーズンも期待しましょう。

※ 見に行く場合は、氷の上には乗らないように。とても危険です。

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