さらに龍宮感マシマシ!片瀬江ノ島駅の駅舎が「竜宮造り」の技法を採り入れ本格派の龍宮城に

Japaaan編集部

小田急電鉄・江ノ島線の「片瀬江ノ島駅(かたせえのしまえき)」と言えば、龍宮城をモチーフにした駅舎デザインが知られていますが、2018年に着工した片瀬江ノ島駅の改良工事がまもなく終了し、更に磨きのかかった竜宮城駅舎へと生まれ変わります。

新駅舎の外観は、神社仏閣の技法である”竜宮造り”を採り入れた本格的で品格のある造りとしており、細部にまでこだわった装飾品の数々が遊び心を加えています。竜宮造りの特徴である建物の上部には、五頭龍と天女の伝説から、窓ガラスに天女を描き、5か所に龍をあしらっているそうです。

さらに屋根上5か所には、かわいらしいイルカの像を設置。改札口をくぐったコンコース内は、天井に約15メートルの迫力ある龍の彫刻がお出迎えし、大屋根の梁に使用した神奈川県産の杉や檜によって木の温もりがあふれる空間に。

とまあこのように新駅舎の特徴を文字で追うだけでも、遊び心あふれる装飾が散りばめられていることがよくわかります。

従前の竜宮城の雰囲気をもった駅舎から 本格的な竜宮造りの駅舎へ生まれ変わる「片瀬江ノ島駅」、2月28日(金)からは、改良中の片瀬江ノ島駅の駅舎外観工事を概ね完了し、本設改札など新駅舎の一部供用を開始するとのこと。改良工事の完成は2020年5月を予定。

小田急電鉄

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