日本サッカー協会とアディダスが6日、「サッカー日本代表2020ホームユニフォーム」を発表しました。
2020ホームユニフォームのコンセプトは「日本晴れ(ニッポンバレ)」ということで、希望の青空をイメージしたデザインになっています。目を引くのはこれまでになかった“スカイコラージュ”のグラフィック。様々な空模様が一つにつながっている様子を表現しているそうです。
スカイコラージュは5色のブルーが用いられていおり、このデザインは日本伝統のアートである浮世絵から着想を得たものなんだそう。
スカイコラージュは前面だけに配し、背面は、一つになったみんなの空が共に向かっていく最高の青空「日本晴れ」をイメージした、鮮やかなスカイブルー一色が採用されています。
さらに、ユニークなのがアンビグラム作家・野村一晟氏とコラボレーションして制作したというこちらのサインオフ。
コンセプトである「日本晴れ」という文字をひっくり返して反対から読むと「侍魂」「撫子魂」の文字が浮き上がるアートになっているんです。
野村さんは、「平成」を逆さにすると「令和」になるアンビグラムを制作したことでも知られる作家さんです。
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