「いだてん」第27話「替り目」が放送されました。
はじめてオリンピックへ行くことが決定したまーちゃんと、日本スポーツの中心から離れ郷里へ戻ることを決意した四三。ドラマとしてはすでに第二部に入っていましたが、演出的には今回こそ金栗四三から田畑政治へのバトンタッチがなった、という印象でした。
27話でのひとつの山場というと、やはり兄・実次の死ではないでしょうか。四三が幼いころから父親代わりで、厳しく、声がでかい。実次は決して物語を大きく動かす存在ではありませんでしたが、日本の代表として活躍する四三は、兄の支えなくしてはあそこまで自由にスポーツをすることはできなかったでしょう。