絶景の映えスポット!樹齢1400年、あの縄文杉を上回る日本一の幹の太さを誇る「将軍杉」を紹介

湯本泰隆

新潟県東蒲原郡阿賀町の阿賀野川の流れに沿って、国道49号線を東まっすぐ進んでいくと、看板と大きな杉のモニュメントがある駐車場にたどり着きます。そこから筆者の足で15分。八重桜を楽しみながら北に向かって歩を進めていくと、向かって左側に平等寺というお寺の境内が見えてきます。

そのさらに東側をすすんだところ、岩谷集落を見下ろすところにどっしりと根を張り、四方に太い枝を伸ばした巨大な杉の木があります。地元では「将軍杉」と呼ばれています。

将軍杉は、樹齢が推定で1,400年。幹の太さが19.31m、樹高38m。平成12~13年度に環境省が行った調査で、それまで日本一であった鹿児島県屋久島の縄文杉(16.1m)を抜いて日本一の巨木となりました。

3ページ目 将軍杉の名前の由来

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