独創的な世界観がステキ!動物の頭蓋骨と盆栽を融合させた「スカル 盆栽」の新作が登場

Japaaan編集部

これまでJapaaanでも何度か紹介している、前衛的で革新的とも言える盆栽ブランド「東京盆栽生活空間」。断崖盆栽や仏像盆栽など、これまで盆栽に興味のなかった人までをも虜にする魅力的な作品を数多く手がけています。

東京盆栽生活空間からこのほど、動物の頭蓋骨と盆栽を融合させた盆栽シリーズ「SKULL BONSAI(スカル盆栽)」の新作が発表されました。

“盆栽”と聞いて一般的に想像するそれとは大きくかけ離れた強烈なインパクトのSKULL BONSAI。今回の新作もかなり独創的な作品に仕上げられています。

SKULL BONSAI <木通(あけび)>

雌鹿の頭蓋骨をベースに、根上りのアケビを組み合わせた盆栽。頭蓋骨を這うように 覆うアケビは、とても力強い生命力に溢れ、死(頭蓋骨)からの再生をイメージさせている。

SKULL BONSAI <小檀(こまゆみ)>

けたたましい叫び声が今にも聞こえてきそうな盆栽。両端から生えたコマユ ミの盆栽は、うねるように不規則に伸び、頭蓋骨になっても角だけは永遠の生命力を持ち続 けているよう。

SKULL BONSAI <枝垂桜(しだれざくら)>

梶井基次郎が書いた短編小説『桜の樹の下には』にインスピレーションを受けて制作。満開に 咲き誇る、可憐なシダレザクラの花々。その樹を根元に辿っていくと、朽ち果てた頭蓋骨か ら生えていることがわかる。

使用している頭骸骨はすべて鳥獣駆除された野生動物(猪・鹿)のもので、廃棄される予定だった頭蓋骨を猟師から譲り受けて、盆栽と融合させることで新しいインテリアとして生ま れ変わらせているんです。

こういった取り組みは鳥獣駆除された動物の新たな再利用方法として注目されており、東京盆栽生活空間ではこれらを一つの作品として終わらせるのではなく、受注販売をしているんです。

東京盆栽生活空間ではこの他にも、今まで見たことのない趣向の盆栽をラインナップさせていますので、是非チェックしてみてください。これまで盆栽を育てたことがない人には「MICRO BONSAI(マイクロ盆栽)」と名付けられた手の平サイズの極小盆栽など良いかもしれませんね。

 

東京盆栽生活空間

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