小学館の学習雑誌「小学一年生」。小学生のころに読んでいた人、たくさんいるでしょう。子供のために買っている人もいるでしょう。大正時代に創刊された雑誌ですから、どちらにも当てはまる人もいるでしょう。
そんな「小学一年生」の新聞広告がTwitterを中心に話題になっています。その新聞広告がこちら。
おとぎ話のようなメルヘンな世界観が感じられる、ステキなシルエットデザインの広告ですが、中心に描かれた小学館のおなじみの「勉強マーク」、女の子と男の子が勉強をして…いない!
女の子と男の子が、今まさに冒険に繰り出そうとしている姿が描かれているんです!
これは本の世界に入り込んだ子どもたちのワクワク・ドキドキする冒険を表現しているんだそうです。ツーピースイラストレーターユニット「山根Yuriko茂樹」による作品。
この新聞広告、実は2018年の元日に出された広告なのですが、この広告が読売出版広告賞の銀賞を獲得したことで、再び脚光を浴びているんです。
今朝の新聞に小学館の小学一年生の広告記事が載ってたんだけど、ロゴマークにある行儀良く勉強をしてる男の子と女の子が好奇心旺盛に空へ海へ地底へ、更に過去へ未来へと繰り出す影絵は、知的好奇心に溢れてて本当にいい広告だと思った。 pic.twitter.com/OGcOOWyyn6
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2019年1月29日
子供のころに読書で感じたワクワクドキドキ、いつまでも伝えていきたいですね。
実はこの広告にはアニメーション作品にもなっているので、こちらも合わせてチェックしてみてください!