近年、趣向を凝らしたさまざまなおせち料理が登場していますが、今回紹介するのは、せいろで蒸す温かいおせち「蒸(じょう)のおせち」です。
おせちを温めるという発想はなかった!
「蒸(じょう)のおせち」は、檜のせいろ入りのお料理を食卓で蒸して食べる新スタイルのおせち料理。”蒸して食べる”というと手間がかかりそうなイメージがありますが、「蒸のおせち」は付属のステンレス蒸し器にお水を入れて火にかけるだけの簡単調理。
お料理は全12品で、4つの調味料が楽しめる香りの小袋と金かすてら「干支・亥」が付いてきます。
せいろに使われている木曽檜は、細胞壁が緻密で年輪幅が細かく、反り・曲がりなどの狂いや割れが非常に少ないのが特徴。徐々に立ち込める柔らかな湯気と檜のすがすがしい香りが楽しめます。せいろと蒸し器は、丁寧に洗ってしっかりと乾燥させれば何度でも使えるそうです。
考えてみると、お正月に食べる温かい料理の定番って、お餅やお雑煮の他にはあまりないかもしれませんね。
おせち料理は、三が日もつように長期保存を考えた味付けをしたり日持ちする食材を使ったりしますが、現代ではお店はお正月でも開いていますし、そこまで長期保存を気にする必要もないので、こういった新スタイルのおせち料理を楽しむのもアリかもしれませんね。
「蒸(じょう)のおせち」は、2人前で全12品+香りの小袋・金かすてら「干支・亥」、檜せいろ&専用ステンレス蒸し器付きで21,600円(税込)。 2018年12月25日まで予約受付中です。