ゴジラさん、星座になる!NASAの研究チームが日本の怪獣史上初めて「ゴジラ」を星座に認定

Japaaan編集部

日本が世界に誇る大怪獣「ゴジラ」。1954年に第1作目が公開されてから64年が経過した今年、ゴジラの星座が誕生しました!

このゴジラ星座は、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡を搭載した観測衛星の打ち上げ10周年と、人間の肉眼で見える星の数に匹敵する3,000以上の天体を発見したことを記念して作成されたもので、「ガンマ線天体を線で結んだ22星座」がゴジラの形になっています。

米航空宇宙局(NASA)と世界の研究機関からなる“フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡”研究チームが認定したもの。

言われてみれば確かに…という具合ではありますが、星座ってそういうものですしね♪

なんでも、チームの研究対象である高エネルギー天体(ブラックホールなど)の周囲で発生している、ガンマ線粒子がジェット状に光を放つ「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象が、「ゴジラ」が放つ放射熱線と類似していることが選定の理由なんだとか。

11月9日には、アニメーション映画シリーズ最終章となる『GODZILLA 星を喰う者』も公開を控えており、海外でも2019年にはハリウッド版『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題)』が公開される予定。

ゴジラ誕生から64年経過した今もなおこのように星座のモチーフに選出されるのは、ゴジラが昔と変わらず愛され続けている何よりの証拠でしょうね。

 

Fermi’s Gamma-ray Constellations

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