「TR-808」という楽器を知っていますか?これは、日本の楽器メーカーのローランドが昭和55年(1980年)に発売したリズムマシンで、発売当時はあまり評価はされませんでしたが、数年後にさまざまなテクノアーティストが「TR-808」のサウンドに惚れ、TR-808を使用した楽曲が多く発表されました。
昭和55年に登場したTR-808はすでに生産が終了してはいますが、発売から38年が経過した今もなお、世界中のアーティストにカルト的な人気を誇っています。
そんな、ローランドの名機「TR-808」が、なんとスポーツメーカーの「PUMA」とコラボレーションし、スニーカーが発売されることになりました。
発売されるのは「RS-100 Roland」と「RS-0 Roland」というスニーカー。
このレトロデザイン、わかってらっしゃる!TR-808カラーを完全に継承しています。シンセマニア感涙のデザインなのです!
「RS-100 Roland」 のアッパーには黒のリップストップナイロンと黄色のスウェードを組み合わせ、つま先とかかとには白と赤のペブルレザーをあしらわれています。エッジに白のリフレクターを備えた鮮やかなオレンジのフォームストリップ(プーマライン)が一際目を引きます。プーマとRoland のブランドロゴはシュータンのラベルのみならず、インソールにもプリントされています。
「RS-0 Roland」は今年の春に発表されたものをアップデート。黒のプレミアムレザーのアッパー、つま先部のマイクロパーフォレーションのベンチレーション、リフレクターを使用した 6mm のフラットシューレース、レフレクターを使用したミッドソールと TR-808 を代表する赤、オレンジ、黄色を使用したフォームストリップが特徴です。
この2作品は、ローランドTR-808がこの世に誕生したことを世界規模で祝う8月8日(水)に発売されるそうで、このあたりもファンにとっては嬉しいですね。
ローランドの名機「TR-808」とPUMAとのコラボスニーカー「RS-100 Roland」と「RS-0 Roland」は、プーマ オンラインストア(jp.puma.com)、プーマストア、プーマ取り扱いの限定店舗で発売されます。