この時代、結構好き♪
日本橋三越本店で、1980年代の文化を振り返る展覧会「1980年代展」が開催されます。この年代にフォーカスした展覧会は意外と少ないのでは?
1980年代といえば日本のバブル期を迎えつつあった時代。新しいモノ・コトに対する興味、チャレンジする精神などパワーが日本中に満ちていました。その中で日本独自の文化も次々と生まれていきました。
本展では、1980年代の文化を「青春グラフィティ」として俯瞰しながらが現代とのつながりを確認し、この時代にあった活気を世代を超えて共有していきます。
1980年代は、パソコン、ゲームや携帯電話など、現在当たり前に使われているデジタルなモノが一般に普及しはじめた頃でもあり、革命とも呼べる大きな変化が暮らしの中で起こっていた時代。さらにバブル景気の金銭的な豊かさも後押しし、人々はファッションや娯楽により多くのお金と時間をかけるようになり、1980年代ならではの文化が次々と生まれました。
本展は、こうして生まれた1980年代の文化を、時代とファッション、暮らしと革命、マニア誕生、青春カルチャー、Enjoy Time!という5つのコーナーに分けて紹介します。
1980年代は私はまだ社会に出ていなかったので、深夜帯で放送されていたテレビ番組「トゥナイト」を教科書に、大人たちの世界を学んだのを覚えています。ほぼほぼ山本晋也監督の風俗街リポートの為に観てたようなものですが。
「1980年代展」は8月1日(水)~13日(月)の期間、東京・日本橋三越本店で開催されます。新田恵利さんと泉麻人さんのトークショーや、藤波辰爾さんと蝶野正洋さんによる当時のプロレス業界に関するトークショーも予定されていますので、気になった方はホームページをチェックしてみてください。