大正ロマンのかわいいデザイン♪竹久夢二の図案&装飾の数々「暮らしを彩る小さな美」開催

増田 吉孝

相変わらず可愛い♪

大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の作品を公開し、魅力的な展覧会を多く開催している竹久夢二美術館が、3月29日(木)から展覧会「暮らしを彩る小さな美 ―大正ロマンのかわいいデザイン―」を開催しますよ!

竹久夢二は大正時代に日本橋に「港屋絵草紙店」という日用品店を開いていたのをご存知でしょうか?このお店では夢二がデザインした千代紙、絵封筒、うちわ、風呂 敷、半襟、帯などが販売され、婦女子を中心に人気だったそうです。

本展では港屋絵草紙店で人気であった千代紙をはじめ、着物小物、絵葉書、装幀本などの夢二の図案や装飾の数々が展示されることになっています。現代の”Kawaii”文化にも通ずる夢二が創り上げた可愛い作品の数々、展示数は約170点とのこと。

夢二の絵画作品の他に図案にもフィーチャーした展示ということで、テキスタイルデザインなどに携わっている方も刺激を得られそうな内容なのではないでしょうか。

竹久夢二美術館では本展と同時に「竹久夢二美術館セレクション展」も開催。美人画を中心とした竹久夢二美術館の代表作品が展示されます。展示作品数は日本画・油彩画・スケッチ・原画 版画・楽譜表紙絵・書簡など約150点。

暮らしを彩る小さな美 ―大正ロマンのかわいいデザイン―

弥生美術館・竹久夢二美術館

 
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