独創性ある日本酒を次々と生み出しているWAKAZEの新しいプロジェクトが、現在クラウドファンディングに公開されています。和が薫る、ボタニカルSAKE「FONIA」は、柚子や檸檬、山椒、生姜といった和の柑橘やハーブを日本酒造りに取り入れた、これまでにないお酒です。
FONIAは、和の植物と伝統的な日本酒造りが調和してできた新しいSAKE。ハーブなどの副原料を発酵後に混ぜる従来の一般的なリキュールとは異なり、発酵中に副原料を調和させる製法が採用されています。
「SORRA(ソラ)=天空」と「TERRA(テラ)=大地」の2種類がラインナップしているFONIA。それぞれがしっかりと異なる個性を持ったお酒に仕上がっています。
FONIA~SORRA(ソラ)~
和の柑橘やハーブの爽やかな香りと、スッキリとした酸味が調和したお酒。柚子や檸檬の皮に由来するフレッシュな柑橘感、ここに加わっているのが山椒なんだそうです。独特の香りが加わって、食前酒としても楽しめたり、白身魚のカルパッチョのような前菜とも好相性なんだそうです。
FONIA~TERRA(テラ)~
大地をイメージしたTERRAは、山椒や生姜に由来するスパイシーでハーバルな香りと味わいの中にほのかに香る柚子が特徴。ラムチョップの香草焼のような、力強いメインディッシュに合わせても楽しめるお酒です。
柔らかい酸味と甘味のバランスが絶妙で、後味には旨味やスパイシーさと米っぽさを感じる複雑な味わい。
FONIAのこだわりポイント
使われいるのはすべて国産のボタニカル原料。山椒は和歌山県有田川町、柚子は高知県馬路村、生姜も高知県、そ檸檬は広島県のものを使用しています。
重要な酒米は、山形県酒田市で無肥料で育てられた自然栽培の「亀の尾」という品種。
どちらのボトルデザインもナチュラルな雰囲気でとってもオシャレ。昔ながらの日本酒のイメージを覆しています。
クラウドファンディングのプロジェクトは12月2日現在ですでに支援額が169%を超えSUCCESSとなっており、人気、そして期待のほどが伺えます。通常の日本酒とは全く異なる香りや味わいなので、通常の日本酒では合わせることができなかった様々な種類の食事と共に楽しむことができるそう。