手拭いを日常使いしている人はどれだけいるでしょうか?
そもそも手拭いなんか持っていない!というのが大半でしょう。「古くさい」「使い方がわからない」などが若者に敬遠される理由かもしれません。
しかし!手拭いは持ち運びの為の機能性も高く、可愛いらしい柄も和が溢れるようなデザインも多く、現代風に進化しています。
今回は、永楽屋の手拭いを参考に、ワインと弁当箱を例とした包み方をご紹介します。特に女性は手拭いで女子力アップすること間違い無し!
–その前に、永楽屋とは?
永楽屋は京都に拠点をおく、手拭いを中心にした老舗の織物商です。1615年から実に400年もの歴史を持ち、戦国時代には織田信長との縁もあったほど。現在は14代目となる細辻伊兵衛がブランドを受け継ぎ、リーズナブルかつオシャレな手拭いを生み出しています。
–ワインや弁当箱を包んじゃおう!
手拭いの真価は、包み方ひとつで変化自在に形を変えることです。同じ一枚の手拭いでも、ワインと弁当箱の包み方はそれぞれ違いますし、同じワインだけとっても包み方も何種類にも変えられます。それだけ包み方の幅も多く、包み方で個性を出せてしまうのです。
(文字サイズや、他の包み方を図解で知りたい方はこちらを参照ください)
–動画もあるよ!
順序立てて手拭いを折り込む様子が、動画としても永楽屋Webページで公開されています。動画のほうがイメージは掴みやすいかもしれません。ご興味ある方はこちらへ。
ワインや弁当箱を始めとして、「ペットボトル」や「ティッシュ」の包み方も紹介されています。
–こんなデザイン(柄)の手拭いがあるよ!
最後に、永楽屋の手拭いを参考としてご紹介します。小洒落たデザインの数々に驚かれることでしょう。
手拭い一つで、日常が少しでも華やかにできるといいですね。古いものを今に活かした“古(ふる)かわいい“手拭いを試してみてはどうでしょうか?