八百万神(やおよろずのかみ)。神道において数多くの神様の存在を表す言葉。古代から受け継がれてきた日本の神様に対する観念が表現されています。
日本各地には神様に関する様々な伝承があります。その伝承の数だけ神様が存在する、まさに八百万の神。同じ名を持つ神様であっても地域によって微妙に違ったストーリーをもつ神様もいることでしょう。
そんな日本各地に伝わる神々がとっても可愛らしいピンバッジになって発売されています。今回紹介するのは、木で作られた「日本の神々シリーズ ピンバッチ」です。
なんて可愛いの!
「日本の神々シリーズ ピンバッチ」は、栃木県鹿沼市にある栃木ダボ製作所が制作する木製のピンバッジで、なんと75種類もの神様のピンバッジがラインナップしているんです。75種類ですよ!
販売されている神々の中には日本人が神格化してきた狐や狸といった動物や、オホホ(西表島)やパーントゥ(宮古島)といった特定地域だけに伝わる神様もラインナップされているのが面白い。
ピンバッジになっている神々の解説はPDFで配布されているので、読んでいるだけでもかなり勉強になります。ピンバッジとして欲しいものを75種類もの神様の中から選ぶというのもなかなかな無理ゲー具合ですが、解説から自分にあった神様を選んでみるのもいいかも!
神様をいつでも自分のそばに感じられる新しいカタチ「日本の神々シリーズ ピンバッチ」。どの神様もとっても可愛らしく優しい表情をしているので気軽に身につけられるのもいいですね。