回転寿司が無くなるかも?回転レーン使わず注文派が急増

Japaaan編集部

日本の一つの文化と確立した感のある回転寿司。セレブリティな方でも一度は行ったことはあると思いますが、その回転寿司屋さんが今まさに転換期に入っているようです。

回転寿司屋さんに行っても、レーンに流れている寿司を食べるよりも直接注文して食べる人の方が多いということなのです。

2013年3月27日発表されたその結果によれば、「注文の方が多い」「やや多い」と答えた「注文派」は、61.1%に上った。「回転派」は21.4%に留まっており、3倍近くの差をつけたことになる。
「これ握って」、回転寿司で注文派が急増 回転レーン全廃、「回らない」店も出現(J-CASTニュース)

最近は回転寿司屋にタッチパネル式の注文システムが導入されていて、気兼ねなく注文ができるようになっています。さらに注文した寿司が特別レーンで「シュコーンッ」と運ばれてくる様子に子供達は狂喜乱舞!

新鮮な寿司が食べられるからということで注文派の人も多いようですが、最近の回転寿司屋さんははなから回転レーンを飾りのように捉えているようですね。注文できるネタ数に対して回転しているネタは遥かに数が少ないですし。

ここまで来ると、もはや「別に回っている必要がないんじゃ……」という気さえしてくる。実際、「回らない回転寿司」はすでに存在する。12年にオープンした「魚べい 渋谷道玄坂店」「元気寿司 渋谷店」だ。回転レーンを全廃し、代わりに3列の高速運搬レーンを設置、端末から注文を受け付け次第、即座に客の眼前に寿司を届ける。

「回らない回転寿司」…。それは回転寿司じゃない無いと思いますがw、回転寿司屋さんが転換期であることを象徴した事実ですね。

お店側からしても、レーンに流して食べてもらえないネタが出てしまうよりも注文してもらって確実に食べてもらえる方が効率も良いですしね。

こういう時期にはまた新たな業態が出てくる可能性もありますので、消費者にとっては今後が楽しみ!といったところでしょう。

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