なんと全額寄付。小さな熊本城を組み建てて復旧支援「組み建て募金」がステキ

増田 吉孝

昨日は、国民的駄菓子「うまい棒」が熊本地震復興支援のための「10援プロジェクト」をスタートするとJapaaanにて紹介しましたが、今回紹介するのも熊本地震復興支援に関連したプロジェクトです。

紹介するのは「組み建て募金」という支援プロジェクト。どんなプロジェクトとかというと、ダンボールでできた組み立て式の小さな熊本城「ダンボールキャッスル 熊本城」を購入(¥2,000)することで、その売り上げが熊本城復活のためになんと全額寄付されるというもの。

ダンボール熊本城は30分ほどで組み立てられるもので、子供から大人まで誰でも楽しみながら熊本城を建立することができます。もちろん作り終わったらインテリアとして飾ってもステキでしょう。

この「組み建て募金」プロジェクトをはじめたサクラパックスは、東日本大震災での復興支援をきっかけに企業理念を見直し、組織改革を実施。熊本地震においてもできることがないかと模索した結果、このようなステキなプロジェクトをスタートするに至ったそう。

熊本県のシンボルである熊本城の復旧には20年はかかるとみられており、この長い期間、復旧のための資金を確保し続けるというのは非常にシビアな問題かと思いますが、熊本県の復興は熊本城の復旧が完了してこそと考える地元の方も少なくないことでしょう。

ユニークな形で復興支援に参加できる「組み建て募金」。ダンボール熊本城はオンラインから送料無料の¥2,000で購入することもできますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

熊本城組み建て募金

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