うちのおじいちゃんがよく使ってた、孫の手。
昔ながらの孫の手といったらやはり竹製ですよね。先端がかきやすいように角度がついていて手のようなデザインになったもの。
しかし、今回紹介する孫の手はスゴイぞ!何がスゴイってデザインがすごいんです。孫の手のイメージを一掃するデザインの孫の手がこちら。
これは実にエレガント!
まるで海外のダンディな老紳士のステッキのようなデザインであります。この造形美あふれる孫の手「MAGONOTTE」は、産地と技術の交配をテーマに現代のライフスタイルにあわせて誕生したもので、富山県の高田製作所と愛知県のPROOF OF GUILDとCEMENT PRODUCE DESIGNによるアイテム。
孫の手が、仏具から始まった鋳物技術と磨きの技術、そして精緻な原型造形技術に出会い、まるでアート作品のような美しさを放っています。
重厚感あふれるデザインですが、実はアルミでできているので軽いのです。孫の手ゆえに軽さは正義。デザインはHorse(馬)とFlamingo(フラミンゴ)の2タイプが用意されています。
ちなみに、孫の手の語源は「孫」ではないんです。中国の神仙伝という書物に登場する仙女・麻姑(まこ)に由来するんです。
麻姑は爪を長く伸ばしており、あるとき後漢の蔡経が、その長い爪で自分のかゆいところを掻いてもらうと気持ちがいいだろうと言い、叱責されたことに因む。のちに「麻姑の手」が訛って「孫の手」と言われるようになった。
Wikipediaより
エレガントな孫の手「MAGONOTTE」はオンラインで15,000円(税込16,200円)で発売中です。