素敵アイテム!銘仙着物の柄と今治タオルを組み合わせた新スタイルのローブ「Kimonoket」誕生

増田 吉孝

とっても素敵なアイテムを発見しましたよ!

今回紹介するのは「Kimonoket(きものけっと)」という商品。このネーミングを聞いて着物好きな方は身を乗り出したでしょう。Kimonoketは着物の良いとこを取り入れた新しいスタイルのローブ&ブランケットなんです。

和文化発信計画「入谷のわき」がANAのクラウドファンディング・WonderFLYで支援を募集しているKimonoketは、大正時代に女性に人気だった着物「銘仙(めいせん)」の柄と、「今治タオル」のタオルメーカーによる「三色三重織ガーゼ」を組み合わせたローブ&ブランケット。

銘仙とは、練り糸や玉糸で織った太織の絹織物で、絹織物にしては手軽な価格、そして斬新なデザインが好評で、大正時代を中心に女性の間で大ヒットした織物です。

Kimonoketの特徴は何と言ってもその形にあります。ブランケットは、肩までかけると両手が使えない。両手を出すとブランケットが落ちてしまうなど悩ましい部分がありますが、Kimonoketは着物のような形になっているので腕を通して使うことでこのような悩みを解消しているんです。

また、旅行中に飛行機などの機内でも使えるようにコンパクトに畳むことができるよう、着物と同じようなパターンにして平に畳んでクルッと丸めてコンパクトにできる設計がなされています。

ブランケットとして使用する場合には背中を前にして腕を通し、旅先のホテルなどで使用する際には着物と同じように羽織ってローブとして使用することができます。

海外観光客の方は旅館やホテルで浴衣を着るのも楽しみにしているそうですが、Kimonoketは服の上からサッと羽織るだけで着物のようなスタイリングが気軽に楽しめるので、もてなすための新たなアイテムとして面白いかもしれませんね。

大正ロマン着物「銘仙」と今治タオルによる新たなスタイルのローブ&ブランケット「Kimonoket」は現在、WonderFLYで支援を募集中です。

「Kimonoket」 – WonderFLY

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