2016年4月に日本遺産に認定された「日本磁器のふるさと 肥前」から取り寄せた器で、特別メニューを楽しめる期間限定イベント「肥前やきもの圏ミュージアム」が渋谷ロフトで開催されています。
「肥前焼き物圏ミュージアム」は、8つの市長で構成される「肥前やきもの圏」で作られた器を使い、佐賀・長崎両県の食材をふんだんに使ったお料理をいただく“観て、触って、体験できる器のミュージアム”をコンセプトにした、これまでにないスタイルのカフェイベント。やきもののふるさとの食材を使った料理を、器を選んで使い、食べるまでの一連のプロセスを体感できるのです。
ランチメニュー「肥前の器を楽しむ[佐賀・長崎産]のごちそう」では、計8種類の器を楽しむことができます。器に合わせた和・洋風のおかずが6種類。白いご飯と季節の野菜のお味噌汁とあわせて8皿を並べて食事をいただくのは、なかなか贅沢な気分です。
ディナータイムは16:00〜22:00。こちらでは陶磁器7種の中からお好みの皿を選んでサーブしてもらえるんです。お料理は佐賀県産 ふもと赤鶏のトマト煮込みマレンゴ風、長崎県産 茄子と海老のチーズ焼き。
ドリンクは陶器か磁器のいずれかを選べるスペシャルコーヒー。保温性がよく、でこぼこがあるので香りが立ちにくく味が丸くなる陶器と、飲みくちが薄くてコーヒーの味をダイレクトに味わえる磁器。両方頼んで、飲み比べをしてみても楽しそう。
使用される陶磁器は、有田焼、伊万里・鍋島焼、唐津焼、武雄焼、肥前吉田焼、三川内焼、波佐見焼の7種類。お料理にあわせて自分で器を選んでオーダーするなんて、ここでしかできない体験。視覚、触覚、味覚と感覚フル稼働で楽しみたいイベントです。
【肥前やきもの圏ミュージアム】
会場:「Shibuya City Lounge」(渋谷区宇田川町21-1/渋谷ロフト2F)
開催期間:2017年1月6日(金)~2月5日(日)
営業時間:11:00~23:00 / 定休日 :なし