未来の伝統を織りなす!岡山県 児島で糸の紡ぎから最終加工まで行ったジーンズが登場

普段使いはもちろん、いざとなったらジャケットを始めカチッとした服にも合わせる事が出来る、懐の深い洋服と言えばジーンズが間違いなく挙げられます。日本を代表するデニムの産地と言えば岡山県の児島が有名ですね。

そんな児島で糸の紡績から最終加工までを行ったジーンズ「story」が、EVERYDENIM(エブリデニム)とエシカルファッションプランナー・モデルとして活躍する鎌田安里紗さんとコラボレーションし誕生しました。

EVERYDENIMは、デニムの産地として栄えた瀬戸内の工場の事をもっと多くの人に知ってもらい、技術を後世に伝えたいという想いから2014年12月にスタート。『世代を超えて長く大切に使われる事』を念頭においたものづくりは、ファストファッションとは真逆の道を突き進んでいます。

注目すべきは、EVERYDENIM代表の島田 舜介さんと山脇 耀平さん、そして鎌田安里紗さん全員20代前半という事ではないでしょうか。伝統を繋いでいきたい、日本の工場の技術を世界に向けて発信したいという気持ちがあっても行動に移せる人は多くないと思います。

この『story』というジーンズは、次世代の若者たちに安いという価値観以外の物の選び方の提案をし、若者たちに日本のものづくりの良さを知ってもらいたいという気持ちから始まったそう。

価格は1万8000円(+税)と、決して安くはないです。ただ、使い捨てを何着も買うよりも一着のお気に入りを持っておく方が環境にもお財布にも良いかも知れません。ジーンズは破れてしまっても修理できますし、色落ちも『味』として楽しめます。

また、作り手の顔が見えるというコンセプトも素敵です。誰かが一生懸命心を込めて作ってくれたんだとわかると、一層大切にしようという気持ちが湧いてきますね。

商品はオンラインストアから注文する事が出来るので、ジーンズの購入を考えている方は選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

EVERY DENIM

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