2017年秋にスタートするNHKの連続テレビ小説の制作発表がNHK大阪放送局で行われました。
来年秋の朝ドラのタイトルは「わろてんか」。吉本興業の創業者・吉本せいさんをモデルにした、オリジナルのストーリーとなります。舞台は明治後期から第二次大戦直後にかけての大阪。激動の時代をたくましく生き抜く、ヒロイン・藤岡てんとバイタリティーに溢れた人びとの姿が笑いと涙いっぱいに描かれます。
「わろてんか」は、笑って下さい。笑って欲しい。の意。笑うことで生きる力が湧いてくる、大阪の魔法の言葉がタイトルになりました。
京都の老舗商家のお嬢様として産まれた藤岡てんは、芸事好きの北村藤吉と出会い、駆け落ち同然に結婚。素人同然の夫婦が日本中の人を笑わせようと、二人三脚で夢の実現に向かってさまざまな努力を重ねていきます。がんばる2人の周りに集まってくる「おもろい面々」も続々と登場。ヒロインの活躍と合わせてこちらも楽しみ!
脚本を手がけるのは、『美女か野獣』『アオハライド』などの吉田智子さん。ドラマを通して、笑うことで一日をスタートする『笑活(わらかつ)』を広めていきたいとのことです。
ヒロインのオーディションは2017年1〜2月、クランクインは5月を予定しています。放映は2017年10月2日(月)〜2018年3月31日(土)の全151回。毎日、ハラハラドキドキ、笑って泣いて、最後にまた笑える朝ドラ。『笑活』で、朝ドラから毎日元気をもらえそうですね。