太古日本の伝統技法で。縄文時代の技法で自然とやさしく調和する「和紙の縄文編みバッグ」

Japaaan編集部

ライフスタイルブランド「principle of overprint」から、伝統的な技法縄文編みで和紙を編んで作ったバッグが登場しました。

縄文編みはその名の通り、縄文時代から現代に続く伝統的な技法。かつては海や山での収穫物を入れるカゴやむしろなどが縄文編みで作られていました。現在はほとんど使われなくなっていますが、新潟県の離島「粟島」では、今も当時と同じ編み方で運搬具「テゴ」を作り使っています。

和紙の縄文編みバッグは、現在も粟島で使われている縄文編みの編み機で、昔ながらの編み方で編み上げられました。入口部分は絞りが調節できるようになっていて、本体部分は底から開口部までが1本の編糸でつながっているのが特徴。

軽さと通気性を重視し、編糸は和紙を三つ編みにしたものを経糸に、緯糸にはコットンを使用、自然と調和する素材が選ばれています。素材は和紙ですが水にも強く、手洗いやドライクリーニングで洗える素材なんだそうです。サラサラと爽やかな手触りですが、オールシーズン使えるアイテムです。

バッグはトートバッグ(税抜26,000円〜)とショルダーバッグ(税抜16,000円〜)の2種類。どちらも開口部の絞り紐と持ち手は取り外しが可能で、お好みで巾着のようにもクラッチバッグのようにもアレンジできます。

このプロジェクトは、編み手が少なくなり、途絶えそうになっている縄文編みの技法を後世に残していくために始まりました。太古の日本からずっと伝わってきた技法で作られたバッグが、現代の都市の中で使われる。小さなバッグの中に壮大な歴史が詰まっているみたいで素敵ですね。

和紙の縄文編みバッグはprinciple of overprintのウェブストアで販売中。最新情報は公式Facebookでチェックしてみてくださいね。

P of O
Source:PR Times

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