着物を着よう、街へ出よう！＂着物さんぽ＂にフィーチャーしたムック本「TOKYO 着物さんぽ」が面白そう

増田吉孝 8年 ago

着物に関連した書籍・雑誌にはコーディネートに関する本、着付けに関する本など色々と出版されていますが、「着物で出かける」ことにフィーチャーした本というのはなかなか面白いですね。

今回紹介するのは9月15日（木）に発売した着物関連ムック「TOKYO 着物さんぽ」です。本書では東京周辺の＂着物さんぽ＂を提案する新しいスタイルのガイドブックに成っており、浅草や谷根千など東京のオススメスポットから鎌倉、川越といった東京近郊のエリアも紹介されています。

浅草での下町体験や銀座で初めての歌舞伎。六本木ヒルズでアートを楽しんだりと、着物を着て体験することで洋服では味わえない、いつもとは違った気分で街歩きが楽しめそう。

紹介されているエリアは以下。

普段から着物を着慣れている人にとっては「着物を着てどこに行く？」を改めて考え直すこともありませんが、これから着物を着てみたい・・。浴衣の次は着物にチャレンジ・・。と思っている人にとっては「着物を着て、さぁどこに行くの？」と考えている人は意外と多いみたい。

私の周りでも「着物を着たいけど着てどこに行ったらいいか悩む」という話はよく聞きます。そんな悩みを持っている人にとってこう言ったムックでまとめられた情報というのは、背中を押してくれるとても心強い存在になるのではないでしょうか。

最近ではみんなで着物で集まるイベントがネットで色々と見つかりますが、こういった情報をもとに友達や家族と少人数で気軽に着物で出かけてみるというのも素敵なものですね。

なお、先日Japaaanで紹介した東京江戸ウィークにて、本書の購入者のうち希望者にはプロカメラマンによる撮影サービスも実施予定（日時・人数限定）なのだそう。

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