ちょっとこれはチャレンジしてみたいですね。
長野県のビールメーカー、ヤッホー・ブルーイングがかなり独創的な製法とパッケージのビールを販売しますよ。今回発表されたのはなんと"かつおぶし"を原材料に使用したクラフトビールなんです。
かつおぶしを原材料にしたビール「SORRY UMAMI IPA(ソーリー ウマミ アイピーエー)」はもともとアメリカ市場向けに開発されたビールだったそうですが、日本市場での発売を希望する声が多かったため、今回国内向けに発売するに至ったそう。逆輸入のような形ですね。
そもそもなんで日本のダシ文化の代名詞とも言えるかつおぶしをビールの原材料に使用したのかというと、アメリカに向けた商品ということで日本らしさにこだわったのだそう。かつおぶしを原材料にしたことで、うまみ成分によって酵母の働きを活性化させ、酵母由来のバナナやアプリコットのようなフルーティなアロマを引き出してくれるんだそう。
パッケージもアメリカ市場を意識して歌舞伎、浮世絵を想像させる大胆なデザインが目を引きますね。こういった商品はクラフトビールならでは。
かつおぶしのうまみ成分がビールの味わいにどういった効果をもたらしているのか、チャレンジしてみたくなっちゃう。「SORRY UMAMI IPA(ソーリー ウマミ アイピーエー)」は2016年10月18日からオンラインショップで発売されます。