お値段 ¥50000000!葛飾北斎・富嶽三十六景がモチーフの超高級腕時計が発売

増田 吉孝

江戸時代の浮世絵師 葛飾北斎の代表作・富嶽三十六景。富嶽三十六景は日本の各地から見た富士山を描いた46枚からなる風景画作品ですが、その中でも人気なのが「神奈川沖浪裏」。

富嶽三十六景・神奈川沖浪裏は大波から望む富士山という大胆な構図で一度は目にしたことがあるかと思いますが、そんな神奈川沖浪裏をモチーフにしたプレミアムなウォッチが、セイコーの高級ウオッチブランド「クレドール」から発売されます。

クレドールが発表した「FUGAKU」はセイコーが誇る3人の現代の名工により作り上げられる究極の工芸時計を目指した時計。神奈川沖浪裏をモチーフとしたデザインもさることながら、世界的に評価の高い日本の漆芸家・田村一舟氏の手による漆が組み合わせられている逸品。

浮世絵に漆と、日本の伝統文化がふんだんに盛り込まれた「FUGAKU」にはさらに繊細な螺鈿細工によって12時側は雲と千鳥、6時側は波を表わす日本の伝統文様「青海波」がデザインされています。なおダイヤル上の「CREDOR」の文字には蒔絵技術が使用されています。

直径43㎜のプラチナ製ケースには43個ものブルーサファイアが装飾され、どこまでもプレミアムに高級感漂う時計に仕上がっていますね。

ジュリ トゥールビヨン彫金限定モデル「FUGAKU」は、2016年5月13日(金)から全国のクレドール取扱店で発売予定。お値段は50,000,000円+税となっています。もう一度言います、お値段は50,000,000円+税となっています。

セイコーウオッチ株式会社

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