土佐和紙、行燈、今年は和を取り入れたツリーやイルミネーションでクリスマスを

小林聖

クリスマスイルミネーションや美しく飾り付けられたツリーは冬の季節の楽しみの一つ。様々な場所で展開されるこれらをわざわざ見に行くという方も多いのではないでしょうか。

そんなイルミネーションやツリーはやっぱり西洋発祥の文化であり、どこか洋風のイメージが強いものです。
そんな中、今年は「和」を取り入れたイルミネーションやツリーが登場してきています。

アークヒルズのアーク・カラヤン広場では、ポラリゼーション(偏光)パーツを使用したクリスマスツリーやイルミネーションがお目見え。アート集団「ミラーボーラー」プロデュースのこれらは、ポラリゼーションフィルムと、なんと土佐和紙を採用したコラボレーション!

ARK HILLS WINTER 2015-2016 【Season’s Glitterings 】 

「和」のイメージを採用したこれらは、場所側もあり海外からのお客様にも好評なのだそう。柔らかな日本ならではの光を体験しに、期間中にぜひ一度訪れてみたいですね。

また、品川の御殿山トラストシティでは、行燈や人工芝の立方体を積み上げた和モダンなクリスマスツリーが登場。

テーマは「冬の月灯り」。行燈といえば、時代劇の夜のシーンなどのイメージが強いですが、光る行燈から和柄が浮き出るといった仕組みになっているそうで、こちらも和の灯りのしっとりとした魅力を楽しめそうですね。

御殿山トラストシティ Gotenyama Moonlight Illumination 2015

日本の灯りのやわらかさは独特のもの。そんな和を取り入れた日本らしいクリスマスなんて素敵ですね。

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