レア感どんだけ〜!なんとホヤが原料、東北の酒造と鮮魚店のコラボ「ホヤビール」が上質すぎる

東北の名産品である海鞘(ホヤ)は、赤いいくつもの突起により独特の態を成しているので、初めて見る人にとっては相当グロテスクな海洋生物としてハッキリ好みが分かれる食べ物ではないでしょうか。

そんな微妙な立ち位置のホヤが、岩手県一関市「世嬉の一酒造」の「いわて蔵ビール」と宮城県南三陸町の「山内鮮魚店」のコラボによって「三陸の海鞘(ホヤ)エール」として生まれ変わることができました! そうです。これは正真正銘、ホヤを完全原料としたクラフトビールなのです。このビールは醸造の過程でホヤの煮汁を麦芽やホップと一緒に煮込み、ホヤ殻を沈め、そこからホヤエキスを抽出して作られています。ですのでホヤ特有の磯の香りと旨味がうまく合わさっています。色も生のホヤに近い琥珀色のレッドエールで、雰囲気は最高です。旨味があり、かつさわやか。そしてほのかに薫香も漂うホヤビール。発売元の山内鮮魚店によると、刺身や酢の物、燻製といった料理はもちろん、肉類にもよく合うそうです。もともと東日本大震災以前から企画が始まっていたという「ホヤビールプロジェクト」。いよいよ試験販売というところまで漕ぎ着けた中、震災により被災。山内鮮魚店の工場と店舗は流され壊滅的な被害を受け、復興に専念するためビール開発は一時中断されてしまいます。

その後2015年8月下旬に新工場が完成。商品開発を再開し、満を持して今回の発売となりました。そんなエピソードからも「三陸のホヤエール」は南三陸地方復興の証と言えますね。

こうも様変わりすると元々のグロテスクなイメージもどこへやら。至高の一品となっています。長年のファンにも、ホヤの存在を初めて知った方にも、大変貴重なビールとしてオススメしたいです。

ホヤエール販売価格は597円(税込)で山内鮮魚店のホームページより購入可能。大変リーズナブルですが3000本限定で、完売次第終了となるので気になる方はぜひともお早めに。

山内鮮魚店販売ページ

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了